2008年6月6日金曜日

レッドビーシュリンプ

レッドビーシュリンプは、ビーシュリンプの
赤いタイプのエビです。
香港産のビーシュリンプから派生しました。

ビーシュリンプより色が綺麗なため、人気が高いエビです。

呼び方としては、クリスタルレッドシュリンプ、CRSが
シュリンプ栽培センター鈴木社長により商標登録されています。
その為、レッドビーシュリンプやビーシュリンプレッド、
赤エビなどと呼ばれて販売されていますが原則、同じエビです。

最近では、白い帯の部分が太いタイガータイプや
白地に赤の丸が入った日の丸タイプ、白い尾で公家の眉のような
模様を持つ、モスラや麻呂なども作り出され、
白地が多い固体は固定化するのが難しいため、
かなりの高値で販売されていたりもします。

また、通常のレッドビーシュリンプも赤色の濃さにより、
S級グレード、A級グレード、B級グレード、C級グレードに
分類されて販売されていたりもします。

もちろん、S級グレードのエビは価格も高価になります。

はじめてレッドビーシュリンプを飼育するのであれば
B、C級グレードからはじめるといいでしょう。

飼育方法ですが導入時の水質や水替え時の水質変化に
気をつければ普通に飼育する分には難しくありません。

大きな水槽も必要ありませんし、フィルターも
上部ろ過や底面ろ過、外掛け式フィルターなどでOKです。

エサも何でも食べますので熱帯魚のエサ(できればタブレット)や
ザリガニのエサ、茹でたホウレンソウ(無農薬のもの)を
あたえたり、水槽内にコケがあればコケ取りに役立つほどでは
ありませんがコケを食べたりもします。

寿命は約1年から1年半くらいですが
繁殖も親と同じ形で卵から生まれてきますので
繁殖させることも難しくありません。

ただ、繁殖によりグレードの高いエビを作り出そうとすれば
色々試行錯誤は必要になってきます。

淡水のエビでは、珍しい赤い色のエビですので
水草水槽にも映えますし、単独で飼育しても楽しめるエビです。