2008年6月19日木曜日

海水魚の導入法

海水魚の飼育用品が揃いましたら
いよいよ海水魚の導入に移ります。

まずは、人工海水作りです。

バケツに水を入れて塩素中和剤を使い、
塩素を中和します。



次に海水の素をその水に溶かします。



比重計を使い1.021~1.023になるように
調整します。



このときに出来れば飼育する海水魚の
温度の水で調整した方がよいでしょう。

比重は、温度により変わりますので
この時点で同じ温度で比重を合わせておくと
楽です。

このできあがった人工海水を水槽に
いれれば完成です。

その後、少なくても二日は水だけで
フィルターを回し、海水を循環させます。

二日経てばパイロットフィッシュを導入します。

海水魚のパイロットフィッシュとしては、
デバスズメが有名です。



水槽の大きさにもよりますが60センチ水槽だと
2~3匹ぐらいがいいでしょう。

そしてバクテリアの繁殖した、
海水が完全にできあがるのは2ヶ月後ぐらいになります。

また、海水の比重も作った当初は安定しません。
二週間ぐらいで安定します。

海水が完全にできあがれば、お好きな海水魚を
導入して下さい。(ただし、一度に多くの海水魚を
導入せず、様子を見ながらある程度余裕を持って、
導入するようにして下さい。)

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