2008年2月10日日曜日

イシマキガイ

貝類もコケ取りとして昔から重宝されてきました。
ただ、イシマキガイが登場するまでは、
水草を食害する、爆殖する貝ばかりで
あまり貝をコケ取りとするのは推奨されてませんでした。

イシマキガイの登場により、やっと貝類のコケ取り能力が認められて
結構、多くの水槽でコケ取りとして用いられるようになりました。

イシマキガイは、淡水では繁殖しないので水槽内で
爆殖することもなく、オトシンクルスよりもコケ取り能力が高いです。

欠点はひっくり返ると自分で起き上がることができないので
死んでしまいます。

滅多にあることではありませんが万が一、ひっくり返っているイシマキガイを
見つけたらすぐに起こしてあげてください。

あと、イシマキガイは、水質は、酸性化すると弱りますので中性ないし、最悪でも
弱酸性で飼育してあげてください。

最近では、亜種のサザエイシマキガイ、カラーイノコガイも登場し、
見た目も鑑賞に適した種類が出てきています。

イシマキガイ単独でもコケ取り能力は、高いですがオトシンクルスや、
ミナミヌマエビと組み合わせると更に効果が期待できますので
組み合わせて水槽に投入することがお勧めです。