2008年2月2日土曜日

コケを食べてくれる魚、エビ、貝

熱帯魚を飼育していると悩まされるのがコケです。

水質管理や照明を管理していてもいつの間にかコケが発生します。

水槽のガラス面にできたコケは、掃除の時などにコケ取りを
使うなどして取ればいいのですが
水草や場合によっては、底砂に出来たコケは、なかなか簡単に
取ることが出来ません。

そこで出来るだけ、コケ取りの手間を省くために、
コケを食べてくれる魚やエビ、貝などを熱帯魚と一緒に
飼育してコケ対策をします。

コケを食べてくれる魚としてオトシンクルス、オトシンクルスネグロが有名です。
オトシンクルスネグロの方がコケ取り能力は高いです。

エビでは、ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビになり、
貝では、イシマキガイなどが代表格となります。

では、これらのコケを食べてくれる魚、エビ、貝のうち、
どれかを適当に水槽に入れておけばいいのでしょうか?

答えとして、その考えは正しくありません。

飼育している熱帯魚によって入れる種類を考えないといけませんし、
発生しているコケの状況によっても変えないといけません。

詳細については別途、説明しますがここで一つ覚えておいて欲しいのが
これらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝はあくまでも
コケ対策の補助です。

これらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝を入れたからといって
水質管理や照明管理を怠るとコケは減るどころか増えてしまいます。

熱帯魚水槽のコケ対策として水質管理が最も重要で続いて照明管理、
そして補助としてこれらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝を
熱帯魚と一緒に飼育します。