2008年1月30日水曜日

熱帯魚 アロワナ 混泳

アロワナは大型水槽で飼育しますので
なんとなくスペース的に空きがあるようで
水槽が寂しい感じがして他の熱帯魚との混泳を
考えることもあると思います。

しかし、いくら大型水槽とはいえ、150㎝程度の水槽なら
アロワナにすれば、4畳半に住んでいるようなものです。

ですからスペースがあるからと言うだけで混泳させるのは、
あまりよくありません。

しかもアロワナと他の熱帯魚の混泳は、
結構、気をつかいます。

まず、ノーザンバラムンディ、スポッテッドバラムンディは、
性格が荒いので他の熱帯魚を攻撃しますので
混泳は、無理です。

ブラックアロワナも神経質なので他の熱帯魚との
混泳は避けた方がいいでしょう。

残る、シルバーアロワナ、アジアアロワナは、
他の熱帯魚との混泳は可能ですが
シルバーアロワナの場合は、逆に他の熱帯魚から
攻撃される場合もあるので注意が必要です。

混泳させる熱帯魚としては、ダトニオ、ガーパイク、
おとなしい大型ナマズなどになります。

いずれの場合も混泳させる場合は、アロワナ、
他の熱帯魚とも攻撃したり、されたりすることがないか
注意深く観察し、少しでも異常があれば、
すぐに別々に飼育するようにして下さい。

混泳時のデメリットばかりあげましたが
メリットとしては、混泳させることにより、
アロワナの餌喰いがよくなり、エサの選り好みも減る場合があります。

また、最近では、超大型水槽でアジアアロワナの複数飼育を
している人もいます。

うまくいけば、アジアアロワナの繁殖も可能です。