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2008年2月10日日曜日

イシマキガイ

貝類もコケ取りとして昔から重宝されてきました。
ただ、イシマキガイが登場するまでは、
水草を食害する、爆殖する貝ばかりで
あまり貝をコケ取りとするのは推奨されてませんでした。

イシマキガイの登場により、やっと貝類のコケ取り能力が認められて
結構、多くの水槽でコケ取りとして用いられるようになりました。

イシマキガイは、淡水では繁殖しないので水槽内で
爆殖することもなく、オトシンクルスよりもコケ取り能力が高いです。

欠点はひっくり返ると自分で起き上がることができないので
死んでしまいます。

滅多にあることではありませんが万が一、ひっくり返っているイシマキガイを
見つけたらすぐに起こしてあげてください。

あと、イシマキガイは、水質は、酸性化すると弱りますので中性ないし、最悪でも
弱酸性で飼育してあげてください。

最近では、亜種のサザエイシマキガイ、カラーイノコガイも登場し、
見た目も鑑賞に適した種類が出てきています。

イシマキガイ単独でもコケ取り能力は、高いですがオトシンクルスや、
ミナミヌマエビと組み合わせると更に効果が期待できますので
組み合わせて水槽に投入することがお勧めです。

2008年2月2日土曜日

コケを食べてくれる魚、エビ、貝

熱帯魚を飼育していると悩まされるのがコケです。

水質管理や照明を管理していてもいつの間にかコケが発生します。

水槽のガラス面にできたコケは、掃除の時などにコケ取りを
使うなどして取ればいいのですが
水草や場合によっては、底砂に出来たコケは、なかなか簡単に
取ることが出来ません。

そこで出来るだけ、コケ取りの手間を省くために、
コケを食べてくれる魚やエビ、貝などを熱帯魚と一緒に
飼育してコケ対策をします。

コケを食べてくれる魚としてオトシンクルス、オトシンクルスネグロが有名です。
オトシンクルスネグロの方がコケ取り能力は高いです。

エビでは、ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビになり、
貝では、イシマキガイなどが代表格となります。

では、これらのコケを食べてくれる魚、エビ、貝のうち、
どれかを適当に水槽に入れておけばいいのでしょうか?

答えとして、その考えは正しくありません。

飼育している熱帯魚によって入れる種類を考えないといけませんし、
発生しているコケの状況によっても変えないといけません。

詳細については別途、説明しますがここで一つ覚えておいて欲しいのが
これらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝はあくまでも
コケ対策の補助です。

これらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝を入れたからといって
水質管理や照明管理を怠るとコケは減るどころか増えてしまいます。

熱帯魚水槽のコケ対策として水質管理が最も重要で続いて照明管理、
そして補助としてこれらのコケを食べてくれる、魚、エビ、貝を
熱帯魚と一緒に飼育します。

2008年1月23日水曜日

底砂

熱帯魚を飼う場合、大抵の場合、底砂が必要です。
底砂を敷くことで熱帯魚が落ち着きますし、水草を植える場合にも不可欠です。

また、底砂に濾過バクテリアが繁殖するので水質の面から見ても
底砂を敷くことをお勧めします。

ただ、底砂を敷くと掃除の邪魔になる場合がありますので
ディスカスやアロワナなどを飼う場合は底砂を敷かない方がいいでしょう。

さて、その底砂ですが大きく分けて砂利系とソイル系の2種類が
よく熱帯魚の水槽の底砂として使われます。

それぞれ、一長一短がありますので一概にどちらがいいとは
言いにくいのですが最近の主流はソイル系です。

では、砂利系、ソイル系それぞれを詳しく見てみましょう。

砂利系の代表格は大磯砂です。

大磯砂は、その名の通り、神奈川県の大磯海岸でとれた砂利と
言いたいところですが現在では、採取不可のため、
海外から輸入される小粒の黒っぽい砂利のことを指します。

この大磯砂ですが砂利ですので比重が重く、粒が小粒とはいえ、
大きいので底砂として使用した場合、掃除が楽です。

ただ、栄養分はありませんので水草を植える場合、
肥料が必要になります。

また、品質のばらつきや色合いの違いも大きく、
同じメーカの同じ時期の製品でもばらつきがあります。

通常、色合いは黒い方が好まれますが色合いに関しては、
個人の好みですので白くても構いません。

注意が必要なのは、黒い場合にも言えますが
白い場合、貝殻の混入量が多いことがあるからです。

貝殻が多いと酸により貝殻が溶けて水がアルカリ性になってしまいます。

熱帯魚ももちろんですが南米産の水草を育てる場合、
特によくありません。

そのため、購入してきた大磯砂は、酸処理が必要になります。

塩酸を使うと楽なのですが購入するのに薬局で
住所、氏名、電話番号、用途の記入と押印が必要ですので
購入作業が邪魔くさく、塩酸を使うので取り扱いにも
注意を要します。

ですから塩酸に代わる方法として、酢を使うか、
コーラーを使って大磯砂の酸処理をします。

邪魔くさい作業ですが一度、酸処理をすると長く使い続けることが
できる、大磯砂ですから是非、酸処理することをお勧めします。

また、どうしても酸処理が邪魔くさい人は、酸処理済みの
大磯砂も割高になりますが売られていますのでそちらを
利用するのもいいでしょう。

次にソイル系ですがこちらは、色々なメーカーから
様々な製品が発売されています。

粒の大きさ、色合い、肥料の有無など多様にありますから
こちらも一概にどの製品がいいということは難しいです。

しいてあげるならADAのアクアソイルアマゾニアが
バランスが取れていて初心者でも使いやすいです。

ソイル系は、栄養分が含まれていて水草も植えやすいので
水草を育てる上では、最適です。

ただ、土ですので底砂の掃除がしにくい、年数が経つと
粒がつぶれてきますので交換が必要となります。

また、ソイルよっては、水質を変化させるものもありますので
注意が必要です。

そして使い始め初期の頃は、水に濁りが出やすいですし、
栄養分が含まれるということは、それだけコケも発生しやすくなります。

このように砂利系、ソイル系の底砂ともに長所や欠点が
ありますので理解した上で飼われる、熱帯魚や水草によって
使い分けるといいと思います。

2007年11月6日火曜日

熱帯魚・ベタの飼育方法

ベタには様々な特徴があります。一番大きな特徴として、高水温で、水中内の酸素が少しの環境であっても空中から直接、酸素を取り入れることで空気呼吸ができる補助呼吸器官をもっていることです。その補助呼吸器官の構造が迷路によく似ていることから"ラビリンス器官"とも呼ばれています。この器官があるために、ベタは、水がなくて、沼地のような環境ででも生息できます。、ですから熱帯魚ショップなどでベタをよく見かけるコップのような狭い環境でも酸欠を起こさずに飼育できる変わった熱帯魚です。また、産卵生態も特徴のひとつです。大変珍しい産卵方法を持つ熱帯魚です。しかもその産卵方法は、水槽内で簡単に観察することができます。さらには、オスの闘争心が強いのも特徴であるといえます。日本では、闘牛や闘鶏、闘犬のように動物のオス同士を闘わせますが、タイなどではなんと『闘魚』が盛んで、ベタのオス同士で戦わせます。ベタのオスは他のベタのオスを見つけると、エラぶたやヒレをいっぱいに広げて、自分を誇示し、威嚇するフレアリングをするのです。ベタが一番美しいのは、この時であるといえます。
■ベタ水槽の大きさとろ過について小型のベタを飼育するだけならば30センチ水槽で十分ですが、大抵のベタは60センチ水槽で飼育すれば、繁殖も楽しむことができます。ベタは、流れのあまりない止水域を生息域としているので、水流の強い、パワーフィルターや上部フィルターよりも、底面やスポンジフィルターを使用し、モーターをゆるめに設定してあげたものを使用するのが良いでしょう。 水槽内に水草を数多く植えたなら、フィルターなどはなくても大丈夫なくらいです。あまりお勧めできませんがまた、夏場などヒーターが必要ない暑い時期なら、コップなどの狭い容器に水を入れただけのものでも飼うこともできる熱帯魚なんです。しかし、ベタをコップで飼う場合は、ベタがジャンプしてコップから飛び出さないようにフタを必ずしておきましょう。。
■ベタが好む水質と水温とは。ベタは、弱酸性から中性の水を好みますが、あまりこだわらなくてもベタのほとんどの種類は、水道水を中和薬でカルキを中和させただけの水を使用しても問題ありません。 水温も、幅広く23~28℃の間で維持できれば大丈夫です。
■ベタを飼育する水槽のレイアウト水草を植えて流木やまたは岩などを、水槽の中で適当に組み合わせて配置するようにしましょう。水槽の中にベタの隠れ場所や繁殖する場所を確保するために、水草のウォータースプライトなどを水面に浮かべるとベタにとっていい環境でしょう。

2007年10月27日土曜日

熱帯魚にとっての濾過バクテリアとは。

濾過バクテリア(=生物濾過)を重要視するのが、水質を安定させるために最近の主流となっています。濾過バクテリアとは、熱帯魚の排泄物や食べ残された餌を分解し、熱帯魚にとって有害である物質(アンモニア、亜硝酸など)を、害の少ない物質(硝酸塩など)に変化させてくれる、目には見えない生物です。(無害にしてくれるというわけではありません)ということは、「水質が安定をしている水槽」というのは、"濾過バクテリアによる生物濾過が正しく行われている水槽"、と言いかえることができます。濾過バクテリアは、底砂や濾材に潜んでいたり、水の中に漂っていたりしています。その濾過バクテリアによって分解された物質は、熱帯魚にとっては害が少ないことが知られています。またそれらは、水草にとっては吸収しやすいものであるため、養分となり、水草の成長を助けます。つまり、水槽の中の濾過バクテリアが元気であることで、水質悪化になるスピードを緩やかにし、水質悪化を抑えてくれます。また、水草は硝酸塩や亜硝酸を栄養として吸収するので、適宜の水草を植えておくことで水質悪化にするスピードはさらに緩やかになっていきます。そうして、濾過バクテリアが水槽内に定着するにつれ水槽の水質が安定し、水槽の中の熱帯魚が病気になりにくい等、熱帯魚にとっても大変住み良い環境になり、安定した飼育が出来ます。
新規に立ち上げた水槽では約3週間ほどで水質が安定しはじめ、しっかりと安定するまでには1年もの間かかると言われています。1~3ヶ月の間は一気に水質悪化することがよくあるので特に気をつける必要があり、注意が必要です。初めて熱帯魚を飼育するときは、そんなことを知らないので、知らずに(弱い個体を何匹かを死なせてしまうことはありますが)その期間を通り過ぎていたりするのですが、その時期を安全に過ごすためにも、「熱帯魚を買ったショップなどから たね水をもらってくる」・「少量ずつ頻繁に水換え」・「パイロットフィッシュ(アカヒレなど)を導入する」などの方法を行い、極力、熱帯魚を死なすことを減らすようにした方がいいでしょう。